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〜クセを見抜いて卒業させる整体〜 山登りして4日後、急激に眠気がくるメカニズム

皆さん、こんにちは!

 

整体プロデューサーの一整です。

 

最近、また特殊な症状の方を

整体したので、ご紹介を。

 

今回、担当したのは

60代女性で、山登りが趣味の方。

 

なんでも、山登りした

その日からずっと肩が凝って辛く

 

大体4日間くらいは常に

ハイな状態になっているため

なんでも作業や家事がガンガン

進むとのこと。

 

しかし、4日過ぎたあたりから

急激に眠気が来て

どうしても日中も寝ないとキツくなる。

 

また、山登りの時にストックを使って

歩くため

結構、手で踏ん張るそうで。

 

このことと、普段の立ち上がりから

分析して、原因がわかりました。

 

立ち上がる時、内膝で

足での踏ん張りができておらず

 

その結果、首を一番最初に使って

立ち上がりを行なっているため

 

そもそも上半身をメインで使う

パターン。

 

その状態で、山登りをするため

足での踏ん張りが弱い分、

腰や背中で足の踏ん張りをカバーする。

 

さらに、ストックで地面をかくため

手から首にかけての負担も

増大。

 

その結果、胸椎は反り

交感神経優位の興奮状態が

身体に続いてしまう。

 

だから、山登りで気分的に

スッキリしても

身体的にはスッキリせず

常にハイな状態になっていて

 

ある意味、身体が眠れていない

休めていない状態が続き

 

それが4日も続けば

身体は限界。

ある意味、気絶するように寝てしまう。

 

これが4日後に起きる、眠気の正体。

 

なので、山登り前後に椅子に座って

背中を丸めて、足での踏ん張りパターンを

作ってあげて

 

下半身は使って、上半身緩めるパターンに

持っていく。

 

すると、首や肩こりは改善し

眠気が先に来た。

 

本来の身体が緩むことから来る眠気は

オッケーだが

限界まで使いまくって来る眠気は

気絶に近いので、要注意。

 

膝とつま先の向きを揃えて

背中を丸めるリラックス座位を

自主トレとして、お伝えしました。

 

どんな症状も、必ず原因があり。

 

今回も実りある、整体でした。

 

読んでいただき

ありがとうございました!

 

卒業させる整体院

代表 一整さん iSsei

 

理学療法士

整体

福岡