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骨盤矯正はもう古い?最新のトレンドは股関節調整!? 〜クセを見抜いて卒業させる整体〜

整体プロデューサーの一整です。

 

まずは、こちらの記事を

ご覧ください。

 

■流行の「骨盤矯正」を医師が危ういと感じる根拠

https://toyokeizai.net/articles/amp/305935?display=b

 

こちらの話では、骨盤ではなく

仙腸関節を改善すべきとありますが

 

私の長い患者経験と

多くの方の整体経験を踏まえて

言えることは

 

骨盤や仙腸関節

整体的やいろんな方法で触っても

かならず、元の悪い状態に

戻る、という事実です。

 

そもそも、骨盤矯正自体が

流行ったのは

 

産後の骨盤のズレから

産後の腰痛や不調につながり

 

その結果、骨盤のズレを

改善した方がいいよね?ということになり

 

骨盤への治療=骨盤矯正が

始まりました。

 

しかし、極端にいうと

産後に骨盤がずれるのは

当たり前のことで。

 

元々は、下から内臓を支えるために

必要な骨盤が

角度的にいうと5〜6度くらいの

微細な動きで調整しながら

ある意味、ゆとりを持った硬さで

働いていますが

 

出産となると

その角度を遥かに上回る

物凄い大きな動きを持って

 

骨盤が開いたり閉じたりすることで

生命を誕生させます。

 

この時、人の動きにおいて

大切なことは

 

どこかが動くときは

 

どこかが支えて動かない状態を

作らないといけないのです。

 

そのため、普段は

骨盤が支えて動かない状態で

股関節や腰がたくさん動きますが

 

出産の時はその逆で

骨盤がたくさん動いて

腰や股関節がしっかりと動かずに

支えてくれます。

 

この出産の時に起きる

強烈な動きの変化が

 

産後も残っているため

 

骨盤が動き過ぎて

仙腸関節が緩くなり

 

股関節や腰は硬いままで

不調が起きるのです。

 

ということは、本来の

動きに還れば、いいだけのこと。

 

そのために、必要なことは

股関節の矯正です。

 

矯正といっても何もバキバキと

動かすのではなく

 

股関節をあなたの可動域の

動かせる範囲でたくさん

動かしてあげれば

いいだけなのです。

 

その時に、股関節の被りの向きは

身体の正面からみて

前外側を向いているので

 

股関節を曲げる時も伸ばす時も

少し膝を外に開いて

行うと非常に効果的です。

 

当院に来られるお客様で

産後腰痛で困っている方は

これだけで改善しました。

 

骨盤のズレを直接治すのではなく

 

股関節をたくさん動かすことで

骨盤が勝手にズレを戻そうとする

という作用を呼び起こすのです。

 

骨盤矯正に興味のある方。

 

ぜひ自宅で自らの力で

股関節の調整をしてみてくださいね!

 

読んでみて、少しでも

オモシロイ!と思われた方は

スターをたくさんお願いいたします!

 

ありがとうございました。

 

卒業させる整体院

代表 一整さん